どこに行く? 世界一周ルートを作ろう

いよいよ世界一周の覚悟も固まり、じゃあどこに行こう?どう周ろう?となった時、困るのは、世界には見所がありすぎるということ。
それは、冒険心をくすぐるとっても良い事。

でも、限りある予算と、人によっては限りある時間の中では、やっぱり優先順位をつけなくてはいけない。そして、行き先だけではなく、場所を線で結んで大体の周る順路を決めることも必要になってきます。

私たちも、かなり悩みました。
私たちの世界一周の旅の目的は、「子供ができたら旅行は大変!私たちの体力がある内に子供といけないような所を周ろう」。
なので、「とっても行きたいけど、日本から小さな子供をつれて一年に限られた有給休暇の日数ではいけないような所を周る」事を念頭に置いて、ルートを決めました。

そこで、計画する際に役立てていただければと、いくつかポイントを挙げておきます。

計画するときのポイント

  • 夢は大きく!
    行き先を考えるときは、初期段階では予算や時間、手間を考えず、まず行ってみたい所を全て書き出そう。自分で自分を制限してはだめ。
  • 人に流されない!
    他の人がどんなに薦めても、自分は興味なくてがっかりするところも。その逆もまた然り。他の人の意見はあくまで参考程度に受け止めながら、せっかくネットで情報あふれるこの時代、自分で写真を見たり情報を集めて本当に行きたい所を絞っていこう。
  • ゆとりある計画を!
    実際、地元について他の旅人や現地の人から聞いて「行ってみたい」と思えるところもたくさん出てきます。なので、行き先リストはパンパンに詰め込まず、短めに。なんと言っても、世界一周の醍醐味は、その日、その時行きたいところにふらっと「行ってみようか~」と行ける所にあるのだから。
  • 季節は大切!
    祭りなどの行事は勿論、ジャングルに行くなら乾季が良かったり(動物が川の周りに集まるので遭遇しやすい)、滝なら雨季が良かったり(水量が多く、断然見ごたえがある)、山登りなら登山可能なシーズンに行きたかったり、大人気観光地ならシーズンオフのほうが良かったり、行くタイミングは意外と旅の印象に影響します。よく調べること!
  • 空路より、陸路&海路!
    時間に余裕がある場合、普段の旅行で使う空路より、陸路で行く事をお勧めします。安いし、世界の広さも実験できるし、陸路&海路のほうが現地の人や他の旅人との交流も増え、旅気分満開!
  • 世界は広い!
    行き先を決める最終段階に入ったときの心得。世界一周といえども、隅から隅まで見るのは不可能です。「今回は諦めるけど、将来いつか行くぞ!」というところがあってもいいのです。

世界一周ルートの作成

どこから始めて良いかわからないという方に、具体的な手順を。

  1. 希望の行き先をリスト化し、地図に書き出す
    • 今までの人生で世界で行ってみたいと今まで思っていた所をリスト(リストA)にする(例:マチュピチュ、マダガスカル、ヒマラヤ、など)
    • 旅の目的、または自分が好きなものを別のリスト(リストB)に書き出す(例:自然、遺跡、文化、アート、写真、動物、祭などなんでも)
    • リストBを元に、ウェブ(特にイメージ検索がお薦め)やユネスコのリストやガイドブックや旅エッセイの本などを参考に実際に見たい具体的な場所をリスト化する(リストC)
    • 真っ白な世界地図を用意する(http://www.freemap.jp/ など)
    • リストAとCに書き出した場所にマークをつけていく。この時、絶対行きたい、まあまあ行きたい、などの色分けをすると良い
  2. それぞれ行きたい所のベストシーズン、ワーストシーズンも地図に書き込む
  3. 世界一周航空券を使う場合は、大陸数や距離数、発着可能地などを調べる
  4. 季節と移動手段の制限を考え、行き先を絞り込み、線でつなぎ、世界一周の地図を完成させる

世界一周航空券を考えている方へ

世界一周旅行券は、便利だし、安い!と思って購入する人が多いでしょう。
私たちもそうでした。

が!実際世界一周してみて、案外そうと限らないことがわかりました。
まずは、現地でかなり安い航空券があったりするので、計算したところ、私たちのチケットも結局現地で安い航空券を買っていた場合と、とんとんでした。

ざっと私たちが感じたメリット・デメリットを挙げるとこんな感じです。
※世界一周航空券の種類によっていろいろ違いがあるので詳しくは各自で調べて下さい。

メリット

  • 先に行き先が決まっているので安心
  • 出発前に購入するので、移動費の予算が立てやすい
  • 航空券が手元にあるので、国境で滞在期間を証明しないといけない場合(「○日には出国する」などの証明)に便利
  • 後から日程を変更しても追加料金が発生しない(世界一周航空券によって違う場合あり)

デメリット

  • 有効期限がある(大抵一年)
  • 発着できる都市が決まっている
  • 制限が多い(一方向にしかいけない、大陸内での区間数制限など)
  • マイレージは貯まらない(マイレージのクラスが低いため、距離のあるフライトでも、マイレージとして追加される分は微々たるものです)

私たちの意見

あくまで私たちの意見なので、参考程度で。

飛行機で飛ぶと、行きたい所の点と点を結んで旅をすることになります。
でも、秘境や冒険はその飛行機が結ぶ点と点の間に多いもの。
もちろん、それぞれの好みによるけど、こういった所を見てみたいと旅の途中に時間(途中での日付変更は無料ですが、お尻が一年後と決まっているので完全に自由ではない)や行く場所が柔軟に変更し辛いのは、旅慣れてくると大きなデメリットに。

私たちは、ワンワールドの世界一周航空券(五大陸)を利用していたけど、最終的に当初計画していた一年では終れず、世界一周航空券の一部を無駄にしてしまいました。また、途中でもうちょっとゆっくりしたかったけど、なるべく世界一周航空券で一年以内に遠くまで行きたかった為に駆け足になってしまったところも。
陸路なら安いし、現地で激安航空券サイトも多いので(日本ではあまり見かけないけど、海外は探せば結構出てきます。現地の人や他の旅人に聞いてみよう!)、予め世界一周航空券を買う必要はなかったと反省。

ただ、悪いことばかりでもなく、「これは賢かった!」と思えた作戦は、丸々使える全ての区間(16区間)を全て飛行機で移動せず、大陸を越えるときだけ世界一周航空券で飛び、後は陸路移動する計画を立てました。これが良かった!おかげで、陸路移動にしようと決めた部分はのんびり気ままにバスに乗ったり、船に乗ったりして飛行機じゃいけないような所もいっぱい楽しめました。

世界一周航空券を考慮している方は、メリット・デメリットを調べて、自分の旅のスタイルに合うか検討してくださいね!

最後に

インターネットや携帯電話の普及で世界は狭くなってきたと言われるこのご時勢だけど、私たちが実際世界一周をしてみて体感した素晴らしい発見は、「やっぱり世界は広い」ということ。

実際現地に行くと、ちょっとやそっとでガイドブックやネットに出てこない、もっともっと行ってみたい秘境も出てきます。
時間に余裕がない場合は別ですが、最初からガッチリ予定を組むより、余裕があるルート作成をお薦めします。

Happy Trails!

どこに行く? 世界一周ルートを作ろう への1件のコメント

  1. もりた より:

    はじめまして。森田と申します。
    お伺いしたいのですが、日本から適当な国(中国)などに行った後陸路で世界一周を考えています。世界一周航空券を買わないとするとまずチケットはどのような形で買うのがいいのでしょうか?

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